シアリスの副作用と服用上の注意

第3のED治療薬として日本で認可されている薬、それがシアリスです。
第1・第2の薬が即効性重視ですぐに効果が出る反面、副作用が現われる確率が9割以上と高いのに対し、シアリスは3割程度の方にしか現れません。
とはいえ、副作用がゼロというわけではない以上、注意は必要です。

シアリスは、服用することで血管が拡張され勃起力がアップします。その際、頭痛や火照り・筋痛といった症状が出やすいのです。
もしも頭痛が強く出るようであれば頭痛薬を併用してもよいでしょう。

シアリスは持続力が特徴のED治療薬で、服用することで最長36時間もの間、勃起力アップ効果を得ることができます。
副作用の症状もそれと共に続くかもしれませんが、効果が薄れていくに連れて時間が経つと徐々に収まってはいき、後遺症が残ることはないのでそれほど心配する必要はありません。

服用してすぐに効果が出るわけでもないため、性行為をする3時間前くらいには服用しておきましょう。
食事と併用することで効果が半減する第1のED治療薬と違い、シアリスは食事の影響は受けがたいですがまったく影響しないわけではありません。
できれば空腹時・あるいは食後2時間後くらいをおすすめします。
食事を取る場合にも、あっさりしたものを腹7分目程度でおさえておきましょう。
アルコールは気持ちをリラックスさせてくれるため適量であれば良い雰囲気でセックスに持っていくことができおすすめですが、飲みすぎると性的刺激に反応することができなくなります。
ほどほどに抑えて置いてください。

マイルドな効果で副作用が少なく、できれば長期間楽しみたいという方にシアリスはおすすめのED治療薬です。
海外では、「ウィークエンドピル」という別名もあるほどです。パートナーと旅行に行くという場合にも使うことができます。
旅行に出発する前に自宅にて服用しておけば、EDに悩んでいることを知られることなく自然なセックスができるでしょう。

併用禁忌薬は事前に確認しておく

シアリスには併用禁忌薬というのもあります。
病院で処方してもらう際に、もしも現在服用している常備薬があったり既往歴があるというならきちんと申告しておきましょう。
併用禁忌薬と一緒に服用した場合、副作用が強く出てしまったり、場合によっては命の危険さえ出てくるのです。

狭心症など、心臓の病気を患っている方であればニトログリセリンなどの硫酸剤を使用しているはずです。
この硫酸剤が併用禁忌の薬なのです。硫酸剤は飲み薬だけではありません。スプレータイプや貼り薬もあります。
どんなに元気でも、錠剤以外を使っている場合でも併用は許されないのです。

硫酸剤には血圧を低下させる効果があります。シアリスにも血圧を低下させる効果があります。
これらを掛け合わせることによって急激な血圧低下が起こり、最悪の場合はショック状態で命を落とすこともあります。
心臓関連の病気を持っている方の場合、性行為自体NGの場合もあります。
元々、高血圧・低血圧など血圧に関わる病気を抱えている方も服用することはできません。

シアリスの併用禁忌薬というと硝酸剤がほとんどですが、それ以外で慢性血栓塞栓性肺高血圧症の薬、アデムパム錠も含まれているためこちらも気をつけましょう。
併用することで症候性低血圧を引き起こす恐れがあります。

風邪薬や頭痛薬など軽度の病気に関する薬に制限はありませんが、素人が自己判断で併用するのは危険です。
少し前に完治した病気であっても、できるだけ詳しく医師に話しておいた方が安心です。
パートナーとの関係を円滑にするためのED治療薬がどのような大きな症状を引き起こさないとも限らないのです。
何らかの症状が現れた場合にも、医師に相談してみてください。